福井県の敦賀を観光してみたら、あらためて環境保護の大切さを再認識させられた話
ふと急に思い立って福井県の敦賀に1泊で行って来ました。
なぜ福井の敦賀かというと、京都にそう遠くない場所で、まだ意図して訪れたことのない都道府県、さらに比較的電車で行きやすい場所ということで敦賀に。
到着した敦賀はあいにくの雨でしたが、駅から降りて歩いた商店街などはどこか懐かしい昭和の雰囲気のこる静かな街といった印象。
いたるところにメーテルや宇宙戦艦ヤマトの銅像がありました。
敦賀湾。
一番の目当ての金崎宮の「月見御殿」から見る敦賀湾。
少し山登りが必要になりますが、海抜86mの展望広場まで来ると敦賀湾が一望できます。
思わず「わぁ」と声を上げてしまいました。
敦賀湾と、それを囲む山々には雲がかかっていて自然の壮大さを感じました。
同時に天気が晴れていたらなと思う瞬間でもありましたが。
満足してホテルへ。
旅行に行く時はホテルや旅館で地元のローカルテレビをチェックすることも多いのですが、福井テレビではちょうど環境問題に対する県民の活動が紹介されていました。
さすが海に寄り添って生活をしている人々の多い福井県。
海洋ゴミの問題の解決のために『海と日本プロジェクト』という取り組みをしていて、なるべくプラスチックの利用を減らしたり、ゴミ拾いのイベントをしていることを知りました。
今の日本の状況は地球環境の縮図のように思います。
自然が豊かな美しい風景もあれば、森林が伐採され失われていく緑やよごれていく海もある。
四季が感じられ景色がそれぞれ顔を見せる一方で、異常気象や気温上昇も肌で感じている。
美しいこの景色を失ってはいけない。
あらためてそう気付かされる旅でした。
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